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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2008年01月22日

とうに夜半を過ぎて



ずっと前から古書店をのぞくたびに、なんとなく探していた
レイ・ブラッドベリの短編集「とうに夜半を過ぎて」。
ブック・カフェでついに発見しました。
しかもハードカバーで。

すでに古色蒼然というにふさわしいブックデザイン、退色したページに
ノスタルジアの甘く切ない香りがぷんぷん。

SF、ファンタジー、ミステリー、
いろいろなカテゴリーが適用されるブラッドベリですが
けっこう多作な大作家で、現在も元気に活動中。
詩のような言葉の選び方、
そっとイマジネーションをかきたてる不思議な物語の展開、
最後に突き放す怖さ、
楽しみ方はいっぱいです。

「何かが道をやって来る」、「10月はたそがれの国」など
アタリの邦題が多い中でも
この作品はとくに、絶妙なタイトルだと思います。

  


Posted by nuts at 15:12Comments(0)