2008年05月29日
ひつまぶし風
濃いタレに焦げ目をつけた焼き鳥がごはんにのっている。
三つ葉や海苔と混ぜて口にすると
焦げた皮の香ばしさと、ごはんのふっくらつやのある甘み、
三つ葉の青い香りが鼻腔から突き抜けて全身に降ってくる。
器の中が半分ほどになったところへ、濃いめの塩味スープをまわしかけ
薬味のねぎと大根おろし、わさびとともにかっこむ。
うなぎにはかなわないけれど、アイディア商品だ。
鹿児島には、五目ずしを地酒でお茶漬けにする「酒ずし」という
たべものがあるそう。
料理は文化と歴史の結晶だ。
Posted by nuts at 16:20│Comments(0)
│酒処